BS電波障害発生の連絡を受けて出動しました。
アンテナの目の前で新築マンション建設中でした。
現場事務所へ掛け合い、現場足場にアンテナを設置させてもらい
障害建物へ配線工事を行いました。
基本的にビル新築工事による電波障害が発生した場合は、障害範囲図(予測図)をもとに、
下の写真のように電波測定車で実際に現地で測定調査を実施します。
調査の結果と予測図を考慮して、受信障害が建物建設によるものかどうかを判断します。
障害原因が建設中の建物だと確定したら、その場で施工主に確認の上即仮対応工事に移ります。
仮対応工事の方法として最も多く用いられる方法は、上の図のように
現場足場に仮設アンテナを設置し、障害建物まで有線で配線する工事です。
これは地デジの障害でも使われています。
※新築現場が原因と思われる電波障害が発生したら、我慢せずにすぐにご相談下さい。
(期間があいてしまうと立証するのが難しくなります)