特に今度東京オリンピックがあるじゃないですか、それに向けて伸びていくっていうこの防犯カメラの業界では予想が立っているみたいですね。やはり外国人が増えてきていることだとか、あとはお客さんで一番多いのは『自宅の不審者』、『ガレージに停めてある車のいたずら』、『不法投棄』、これがやっぱり圧倒的に多いですよね。あと『犯人を捕まえたい』というお客さんと、『抑止をしたい』というお客さんの2種類いて、犯人を特定したいという方が多いかもわからないですね。弊社にも防犯カメラを外に付けているんですけどね。やっぱりたまに草加警察署の刑事さんが来て、画像提供なんかをよくしてますよ。ニュースなんか見ててもね、防犯カメラがきっかけで犯人逮捕につながるっていうケースが結構増えてますしね。
地域性は関係なくどこにも欲しいっていう方はいらっしゃるんです。ただ治安の悪いところっていうのはどうしてもあるみたいで、そういったところからの要望が多いのは事実ですね。当社としてはまだそんな実感はないんですけどね。まんべんなくあっちこっちからそういう要望がございます。
株式会社って名乗っている以上はね、やっぱりちゃんと利益をあげて国に税金を納めて、そこが基本でしょうね。そういう意味でテレビアンテナはですね、基盤みたいなものなんですけど、ここへ来て防犯カメラのシェアをどんどん伸ばしていきたいっていうふうに思っています。『防犯カメラは必要品ではない』ですよね、一般的にはね。テレビはやっぱりアンテナがないとテレビが見れないので、むしろライフラインに近い存在ではあるんですけど。防犯カメラの場合はなくても大丈夫のもの、だけど付けたいっていうもの。『防犯カメラ付けたいっていう人は本当に心底付けたい人』しかいないんですよね。
だから、アンテナはやむを得ず、もう付けるしかないから付ける。防犯カメラの場合はいろんな事情があって、介護の機器もそうなんですけどね。お客様がどうしてもほしいと、そういった方は多いですよね。そういった方のご要望に応えられるというのは、仕事をやっていてもおもしろいですし、そういう意味もあって防犯カメラを伸ばしていきたいなっていう思いはあります。